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デビルマンの実写映画を劇場で見た最悪の思い出【台風で渋谷が沈んだ】

デビルマンの実写映画を劇場で見た最悪の思い出【台風で渋谷が沈んだ】

「デビルマン」の実写映画版をご存知でしょうか?

日本映画のワースト作品として、伝説となってしまった作品です。

2004年に公開されているので、もう15年以上も経ちますが、同じような土俵でその伝説を超える作品は未だ現れていません。

実は僕にとっては非常に思い出深い作品でして、この度15年ぶりに見てみました。

大人になった今の自分なら、昔と違った感想を抱くのでは…

そんな風に思っていましたが無理でした。一度に最後まで見ることができませんでした。

やはり若い頃の僕や世間の皆様の評価は間違ってなく、この度は2回に分けて見るという屈辱を味わうことになりました。

そんな実写映画デビルマンについて、改めてひどいポイントと過去に経験した惨劇を紹介したいと思います。

 

実写映画|デビルマンのひどいところ

デビルマンのひどいところを挙げるとなるとキリがないので、一応ネタバレは控えながら、代表的なダメポイントを紹介します。

キャストの演技がひどい

主演を務めたのは当時イケメンアイドルとして人気だったFLAMEの双子。

弟が主役の不動明、お兄ちゃんがライバルの飛鳥了を演じました。

あー、俺、デーモンになっちゃったよー(棒)

あー!あー!あー!(棒)

ハッピーバースデイ、デビルマン(棒)

サタンダカラナー(棒)

神はいたかー!(聞き取れない)

滑舌が悪くて聞き取りづらいし、セリフが棒読み過ぎて気持ちが全く伝わってきません。

主演の2人に引っ張られてなのか、宇崎竜童などの周囲のベテランキャストもなぜかダメダメな演技になっています。

マシなのがススム役の当時子役だった染谷翔太と、ミーコ役のアイドルの渋谷飛鳥。

後、ニュースキャスター役のボブ・サップ。

ただし、これもFLAMEの双子と比べてなので、過度な期待はしない方が良いです。

原作を読んでいないとつまらない、原作を読んでいてもつまらない

一応原作の話の流れを踏襲しています。

ただ、ストーリー進行がワープする上に、それぞれのシーンの説明が少ないため、原作を読んでいないと追いつけないときがあります。

そして、本来見せ場になるような場面が短くカットされていたり、話の繋ぎをニュースで済ませたりと、原作ファンにとっても異常につまらない構成になっています。

点と点で飛ばされている感じのシーンが多すぎるため、やたら詰め込み過ぎていて全体の話が長い印象です。

時間的には特別長い映画ではありませんが、まさに「楽しい時間ほど過ぎるのが早い」の逆をいく映画になっています。

驚異の映像技術

一部のCG映像は悪くはないと思うのですが、大半は魅せ方がショボかったり、残念な映像演出も多いです。

ポスターだけは出来が良かったのと「驚異の映像技術」とやらが売りだったので、期待する部分ではあったのですが、実際の中身は微妙な特殊メイクで気持ち悪さだけを感じる映像ばかりです。

バトルシーンも大半がワンパンマンの如く一撃で粉砕するので、あまり見どころがありません。

シレーヌやサタンとのバトルも期待するほどではないし、映像以前にどっちも中途半端に終わるので盛り上がろうと思っても盛り上がれません。

実写映画|デビルマンを劇場で見た最悪の思い出

冒頭で非常に思い出深い作品と綴りましたが、2004年に僕が初めてデビルマンを見た経緯をお話します。

当時の僕はデビルマンの原作は読んだことがなく、「デビルウィーング!」とか言ってる昔のアニメの印象しかない状態でした。

まだ若かったのですが、年齢制限もクリアしていたので、わずかな小遣いを握りしめて友人と見に行くことになります。

デビルマンを映画館で見る

僕「デビルウィーング!とか、そんなんだったらマジでシラケるから

友人「いやいや、原作に忠実らしいし、絶対にお前のデビルマンの印象変わるよ

こんな感じで原作を読んだ友人に誘われて映画館に足を運びました。

公開前は大作として注目されていたことや、友人の原作に対する熱意から、僕もそれなりに期待をしていた記憶があります。

期待を寄せてしまった原因としては、公開直後ということと、当時はそこまでインターネットが普及していなかったことが挙げられるでしょう。

あの頃はまだ評価が出回っていなかったんです。期待するしかないじゃないですか。

滅びた友人のこころ

映画を見終わった後に一言「すまん…」と言われました。

友達なら「デビルウィーング!」とか返して、励ましてあげれば良かったのでしょうけど、僕にもその気力はなく、「いや、まぁ」としか言えません。

何とか意気消沈した友人を励ますため、近くのマックで反省会をすることにしました。

マックには僕らのようにデーモンにエナジーを吸い取られた人たちが多くいましたが、主演のイケメン双子目当てだった女子たちはツヤツヤしていました。

どんなことでも見方1つで世界は変わるんだと思います。

渋谷が沈没してた

マックから出たら渋谷が沈没していました。

デビルマンが公開された2004年は超強力な大型台風があった年で、映画を見る前は風が強い程度だった記憶があります。

映画を見る前のバカ2人「台風も大したことないし、空いててラッキーじゃね?

あろうことかデビルマンの感想を話し込んでいる内に、僕らがいた渋谷を台風が本格的に直撃していたのです。

渋谷駅は周囲に坂が多く、水もそこから流れ込んできているようでした。

マンホールから下水が逆流し、路上に止まっている車は沈み、そこら中から拡声器や消防車の音が聴こえます…

初めてみる渋谷の惨状はまさにデーモンに支配された地獄といえる光景でした。

デビルマンを見て怒られる

そんな状態だったので、いつもの3倍くらいの時間をかけて家に着くことになります。

こんな日に何してたの!!」と言われたので、「デビルマン見に行ってた」と正直に言ったら、親にメチャクチャ怒られました。

姉ちゃんが「あれ超つまらないって聞いたんだけど」と横から言ってきたので、先に言えよって思いました。

この大雨は今日映画館でデビルマンを見た俺たちの…いや、みんなの心の涙だ。

神はいたかー

あれから15年が起ち、現代ではITの技術が日々成長を続けています。

将来AIが人間にとって神に等しい存在になるかもしれませんし、人間を滅ぼす悪魔(デーモン)になるかもしれません。

15年ぶりにデビルマンを視聴した僕に、神…いやデーモンは「キューティーハニーティアーズ」・「テラフォーマーズ」・「キャシャーン」・「ガッチャマン」を見ることを課しました。

「キューティーハニーティアーズ」・「テラフォーマーズ」・「キャシャーン」・「ガッチャマン」

デビルマンの実写映画がデーモンの親分・サタンだとしたら、クソ映画の四天王とも呼べる作品たちです。

全部1回見てますが、勢いでテラフォーマーズだけは見てしまいました。

やはり2ゲーム差くらいでデビルマンの勝ちです。

デーモン映画界の頂点に君臨するサタン作品

実写映画デビルマンの最悪の思い出とひどいところを紹介しました。

改めて見てもひどさは変わらず、ある意味安心した気持ちもあります。

原作は世間の評判のとおり、たしかに名作なので実写映画を見るくらいなら原作を読んだ方が良いでしょう。

ただ、これ程までに酷評を受ける作品も珍しいですし、クソ映画の覇道を往くなら避けては通れない作品です。

キューティーハニーティアーズ」・「テラフォーマーズ」・「キャシャーン」・「ガッチャマン」から入るのもおすすめですよ。

最近では「進撃の巨人」の実写映画版もクソ映画で頭角を現してきているので見逃せません。

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